
車って維持費にお金かかりますよね。。。
自家用車のブーキパッドが摩耗してきたら、車屋さんに修理してもらうしかない思いますよね?
今回は私がDIYでおこなった点検の方法や、修理のポイントを紹介したいと思います。
今回は12、520円も節約出来ました!
一般的整備費用との比較
整備工場 | 今回費用 | |
部品代 | 7,000 | 1,480 |
工賃 | 7,000 | 0 |
合計 | 14,000 | 1,480 |
必要な工具
・ジャッキ(車載ジャッキでも出来るが、油圧ジャッキやジャッキスタンドがあると安心)
・タイヤを取り外すレンチ(車載工具でも可能だが電動レンチ、ブレーカーバーがあると楽)
・メガネレンチ(油圧のホースやキャリパーの取り外しで使用)

ブレーキブルード残量確認
ブレーキパッドを交換する際、ブレーキパッドが摩耗している分キャリパーのピストンを押し戻す必要があります。ピストンを押し戻すと、その分のブレーキフルードがリザーバータンクへ戻ってきます。残量が多いと溢れ出すので多い場合は、作業前にスポイド等で吸い取ります。
ブレーキフルードリザーバータンクは、運転席正面のエンジンルームにあることが多いです。(車によっては室内にあります)

ブレーキ、ブーツ類の外観点検
ブレーキローターの摩耗や変形、ブレーキホースの亀裂やオイル漏れが無いか確認。
そのほかドライブシャフトブーツ等のゴムの部品に劣化が無いか点検するチャンスです。
・青丸:ブレーキホース
・赤丸:タイロッドエンドブーツ
・黄丸:ドライブシャフトブーツ
・緑丸:ロアアームブーツ

ブレーキキャリパー取り外し
赤丸のブレーキホース固定ボルトとキャリパーボルトを外しキャリパーを取り外します。
キャリパーを完全に取り外さなくても、ブレーキパッドを交換することはできます。

このような状態でOK。ホースに負荷がかからないようにすると、より安全です。

ブレーキパッド取り外し
針金のようなバネを外し、ブレーキパッドを横にスライドさせれば取り外せます。
新旧を比較すると、かなり摩耗していることがわかります。

ネットで購入した良くわからないメーカーでしたが、形は全く同じでした。
シムプレート、ブレーキパッドグリスとスライドピングリスも付属していました。
茶色:ブレーキパッドグリス
白色:スライドピングリス

1480円だけどしっかりした商品で、お勧めです。
我が家の車はステップワゴンです。適合のブレーキを探してみてください。
ブレーキパッド取付
キャリパーのピストンを押し戻します。(青矢印)
専用工具もありますし、Cクランプ(シャコ万力)でも代用可能です
ブレーキピストン戻し専用工具
シャコマン
スライドピンがスムーズに動くのを確認し、動きが悪ければ、付属のスライドピングリス(白いグリス)を塗布。
(赤矢印方向)

ブレーキパッド取付
付属のブレーキパッドグリスを薄く塗布し、ブレーキパッドを組付け。
スプリングを入れて手でパッドが広がるのを抑えながら、キャリパーをもとの位置に戻します。
キャリパーボルトとブレーキホース固定ボルトを元に戻し、タイヤを取り付ければ完成です。

今回使用した工具
油圧ジャッキ
安全性と作業性に違いが出ます、一般的な車ならこちらで十分だと思います。
ガレージジャッキ
油圧ジャッキでだけだと、ジャッキに不具合があるときの保険になります。事故防止としてセットで使用しましょう。
ブレーカーバー
タイヤの締め付けは、インパクトレンチだけだと緩む可能性があります。必ず増し締めしてください。
私はスナップオンを愛用しています。
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