
家電って10年もすると次々に壊れて、修理代や買替にお金がかかりますよね・・・
17年使用している我が家のIHクッキングヒーター(日立 HT-A9TWS )の調子が悪くなってきました。
ネットで調べてみると、IHクッキングヒーターの寿命は10~15年のようです。修理代も最低でも2万円からと高額になりそうです。
10年以上使用した物は、買替を勧めるとの情報も・・・
我が家の症状としては、以下の2点でした。
①電源のランプが点灯しない
②グリルが使用できない(操作出来ない)
ネットで調べてもIHクッキングヒーターを自分で修理さている方が少ないようなので、
今回私がDIYで行った修理について、手順やポイントを紹介したいと思います。
必要な工具
今回使用した道具・材料はこちらです。特に特殊な工具は必要ありませんでした。
・プラスドライバー
・ハサミ
・カッターナイフ
・クッションテープ (天板の裏に貼ってあるテープの張り替えに使用)
天板取り外し
赤枠内のビスを4本取り外します。

本体をウエス等で少し浮かせます。
浮かせておくと本体を引き出すことなく天板が取り外せます。

フラットケーブルに錆が。。
操作パネルのスイッチと、基盤を結ぶフラットケーブルをとりはずすとフラットケーブルの錆を発見。
調理中に大量に吹きこぼした数日後から調子が悪かったので、水分が侵入し接触不良を引き起こした可能性が高いです。
天板取り外し

操作パネルとフラットケーブル取り外し

フラットケーブルの腐食

フラットケーブル補修
フラットケーブルの錆を落としていると、ケーブルの通電部まで取れてしましました。
無理やりな直し方ですが、先端の腐食部分はハサミで切り取り、被覆された部分をカッターナイフで内部のケーブルを露出させました。

修理成功
写真を撮り忘れましたが、ケーブルに水が入らないようにシーリングして、元通り組み立てて修理完了です。
電気機器の詳しいことはよくわかりませんが、IHの操作パネルを修理したら主電源のランプとグリルの操作の不調が直りました。
物を修理しながら使うって、最高のSDGsですよね!
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