
ルンバって使用していると段々動作音が大きく、うるさいくなってきます。。。
マンションだったら騒音でご近所さんに迷惑をかけているかも。。。
もう何年も使用しているし、そろそろ買い替え時かと思いますよね?
今回は私がDIYでおこなった分解点検の方法や、修理のポイントを紹介したいと思います。
最高級ルンバは20万円・・・
必要な工具
・プラスドライバー
・Y字ドライバー(エッジブラシユニットにY字ビスが使用されている)
・プラスチック用グリス(大きな力が加わるところではないのでなんでも良いと思います)
分解
ルンバの裏側からカバー4か所とエッジブラシを固定しているビスを5本外すと、バッテリーや各ブラシの取り外しができるようになります。

裏面カバー取り外し後

メインブラシユニットの分解メンテナンス
メインブラシユニットは四隅のビスを緩め取り外します。
さらに黒いカバーからブラシユニットを外す為、小さい〇のコネクター固定ビスと大きい丸の吊り下げワイヤーを取り外します。あとは軸がはまっているだけなので、黒いカバーを少し外に広げるとユニットが分解できます。

分解後

ブラシユニット減速ギア分解・グリスアップ
ブラシユニットの横からビスを6本緩めると減速ギアが出てきますので、グリスアップを行います。

モーター側も分解してグリスアップ

プラスチック用グリスを使用しましたが、大きな力が加わるところではないのでなんでも良いと思います。
ブラシユニットの丸いところはセンサーらしいので、軽く綺麗にします。

走行ユニット分解・グリアップ
丸部のビスを3本緩め、本体から取り外します。

丸部のシャフトと奥に見えるバネを外すのですが、かなり難しいので機械が苦手な人にはお勧めしません。

ギアをグリスアップします。


エッジブラシユニット分解・グリアップ
エッジブラシユニットを本体から取り外し、分解します。
ここでY字ドライバーが必要になってきます。

Y字ビス1本でギアが見えてきます

形状は純正通りで問題なく取付できました。
シムは付属してないので、古いブレーキパットから取り外して取り付けました。
ダストボックスユニット分解清掃
ダストボックスユニットも分解して清掃します。
ダストを吸引する場所なので、かなり埃が溜まっています。掃除して排気モーターを手で回して確認しましたが、特に抵抗もなく問題ないようでした。

レビュー
1階のフロアで夜間動かしてみましたが、今まで2階の寝室で動作音が聞こえていましたが、ほとんど聞こえなくなりました。壊れるまでもう少し頑張ってもらおうと思います。
今回分解して分かったのですが、メンテナンス性が非常に良くて(接着剤やはめ込みになっていない)改めて良い製品だなと思いました。壊れたら次もルンバを購入しようと思います。
床拭きルンバもいいですね
ルンバブラシメンテナンスセット
ブラシとフィルターがセットでお勧めです。
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